日本のみならず、世界で最も利用者数が多いとされている「新宿駅」。
新宿区という区名にもなっている「新宿」という地名の由来についてこの記事では解説していきます。
「新宿」の地名の由来は?
「新宿」の地名の由来
- 江戸時代に内藤家の屋敷跡に新しい宿場が出来たことで「内藤新宿」と呼ばれ始めたことに由来している。
江戸時代に整備された五街道の一つである甲州街道は日本橋から甲府までを繋ぐ街道です。
街道沿いには宿場が設けられるものなのですが、この甲州街道においては当初、日本橋から最初の宿場である高井戸までの距離が長かったことが旅人を苦しめていました。
そこで元禄11年(1698年)に日本橋-高井戸間の中間に新しく宿場が設けられることになり、それが今の新宿周辺でした。
そして新しく設けられた宿場は、内藤氏が幕府に返上した屋敷跡に建てられていたことから「内藤新宿」という地名が起こり、それがいつしか省略されて「新宿」と呼ばれるようになったのです。

伊能忠敬による「大日本沿海輿地全図(1873年頃)」(通称「伊能図」)の新宿周辺。 「内藤新宿」の地名が見られる。



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