「秋葉原」の地名の由来は?
「秋葉原」の地名の由来
- 大火の後に火除けとして「秋葉神社」が建立されたことに由来している。
「秋葉原」という地名の成立には1869年(明治2年)の大火が深く関係しています。
大火から秋葉原という地名の発生までの流れを追っていきましょう。
- 1869年(明治2年)大火の発生この年の12月、相生町で大火が発生しました。この大火によって相生町をはじめとする外神田の多くの町が延焼しました。
- 1870年(明治3年)三神を祀った鎮火社の建立大火の翌年、火産霊神・弥都波能売神・埴山毘売神の三神を祀った鎮火社を建てました。
しかし上記のような神様の名前は浸透せず、当時火防の神として信仰を集めていた「秋葉大権現」にちなんで「秋葉の原」などと人々は呼びました。そして鎮火社もいつしか「秋葉社」となりました。
- 1890年(明治23年)「秋葉原駅」の誕生当地に新しく鉄道駅が設けられる際、駅名が「秋葉原」となり、この地名が定着することとなりました。
駅の新設に伴い、秋葉社は現在の台東区松が谷に移設され、「秋葉神社」と名を改めました。
秋葉神社は現在も残っています。
なぜ「アキバハラ」ではなく「アキハバラ」なのか?
東京の秋葉原は「アキハバラ」と当然のように呼ばれていますが、そのまま読むと「アキバハラ」の方が正しいように思えます。(省略すると「アキバ」となりますし。)
なぜ「アキハバラ」と読むのかについて、正確なことはわかっていませんが、秋葉原駅によってこの読み方が定着したと考えられています。
上述のように鎮火社が建てられた頃の呼ばれ方は「アキバ」の原でした。
しかし、この地に開設された「秋葉原駅」の読みが「アキハバラ」であったことから、アキハバラ読みが定着していったと考えられます。
駅名がアキハバラと読むのは、静岡県浜松市にある「秋葉神社」を参考にしたためではないかと考えられています。


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